「1日に5分でもいいのでホッと一息つく時間を作ってもらいたい」そんな思いからお茶を作りました。

毎日があっという間に過ぎていきませんか?仕事、家事や育児。やりたいことはできず、やらなければいけないことで1日が終わってしまう…。それに、ストレスや悩みを抱えている方は、家に帰って体は休めたとしても、頭の中は様々な感情が飛び交い、落ち込んでみたり、イライラしたりと体も心も忙しい毎日。

 

生きていれば、良いことだけではなく嫌なことも経験します。それをどう受け止めるかは自分の心の持ちようで変わってきます。心身共に疲れた状態ではマイナスのことを考え、イライラした状態では他人を責めたくなり、自分ばかり…という気持ちでは周りが見えずに孤独に陥ります。できれば、そんなこともあるよね!とサラリと受け流し、考えすぎずにスッキリとした気持ちで1日を終えたい。そして、1日の始まりはため息ではなく素敵な笑顔でスタートしたいですね。そのためには、リセットする時間が必要です。

 

たった5分でいいので、雑念を追い払いお茶の香りと味を楽しんでみて下さい。ぐるぐると考えていた頭を休ませて、お茶が体にしみわたる感覚に集中してみましょう。すると、頭が少しスッキリしてきますよ。お茶を飲むことで気持ちをリセットさせる習慣が付くと、心も身体も元気が出てきますよ。

 

フタキ薬局ではオリジナルのお茶を作っています。「和」日本のお茶をベースに、「漢」漢方の原料にも使われる植物と、「花」ハーブや花を入れて作ったので、名前を『和漢花茶(わかんかちゃ)』としました。日本人が慣れ親しんだお茶がエースなので、ハーブが入っていても大変飲みやすく、どなたにも好まれる味となっています。

 

目的別の五色シリーズと、季節に合わせた四季シリーズとあります。春のブレンドも、何度も試行錯誤した甲斐があって、なかなか良い物ができました(笑)。ぜひ、お試し下さいね!

 

先日、子どもが胃腸炎になりました。胃腸炎は大変ですね!吐いたり下痢が続いたり。子どもたちもかわいそうですし、私たちも看病に加えて洗濯やらで忙しい。

胃腸炎でウイルスなどが原因の場合は、ウイルスが身体の外に出てしまった方が症状が改善するので、無理に吐き気や下痢を止める治療は最近は行われなくなってきます。ただ、続いてしまうと脱水の危険が出てくるので、特にお子さんやご年配の方には注意が必要です。

 

中国には、2000年以上昔に書かれた『傷寒論』という外感病(伝染性の病気)の書物があります。急性の流行性疾患の症状や治療法が載っている書物です。その中にも、お腹の風邪や胃腸炎の症状が記載されています。「中風、発熱し、六七日解せずして、煩し、表裏の証有り、渇して水を飲まんと欲し、水入れば即ち吐する者は、名けて水逆と曰ふ、五苓散之を主る。」という条文があります。

うちの子も、突然嘔吐して、喉が渇き、水を飲んでは吐いていたので、まず五苓散を飲ませてみました。が、改善しません。思い返してみれば、よく食べる子なのに数日前から食欲が落ちていたり、往来寒熱(熱と寒が交互に来る)があったのを思い出しました。邪が表から中へ入り込んでしまっていたんですね!少陽半表半裏証と太陽蓄水証の合病と考え、柴苓湯にしたら改善していきました。

まだ小さい子は自分で症状を訴えることができないので、お母さんが毎日様子をみて変化に気づいてあげることが大切ですね。

 

それに、振り返ると夏の延長で身体を冷やしてきたと反省。トマトが好きなので、身体を冷やすとわかっていながら食卓に出していたり、冷たいお茶を飲ませていたり、以前は気をつけていたのに…。いけませんね。脾(胃腸の消化吸収能力)を冷やして弱らせてしまうと、寒くなってから、風邪を引きやすくなったり、嘔吐や下痢など胃腸炎になりやすくなります。皆さんも気をつけてくださいね。

 

あけましておめでとうございます。

私達の今年の一文字は「陽」です。「陽」には「明るい」「温かい」「積極的」などポジティブな意味があります。

この一年が「明るい」話題で盛り上がりますように。そして、「温かい」心が通い合う世の中になりますように。何事にも「積極的に」取り組み、皆さまに喜んで頂けるお店になるよう、スタッフ一同励みたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

フタキ薬局でよく相談を受けるのがニキビです。思春期ニキビの患者さんもいますが、大人になってからのニキビで悩まれている方が多くいらっしゃいます。

先日、ニキビも出来なくなり跡もキレイになったので漢方を卒業した患者さんがいます。「ニキビがあると、人前に出るのが嫌でストレスだったけれど、今はぜんぜん!気持ちが楽になりました。」そう話してくれた彼女は、最初の頃の印象とは全く違います。明るい表情でにこやか。彼もできたとのことで幸せそうです♡

 

今回はその方の症例をお話しします。ニキビの部位は、耳下からフェイスラインに沿って顎にも多発。フェイスラインから首の横側に広がり、胸にもあります。ニキビが悪化したのは6年前。その頃、職場が変わったり、忙しかったりとストレスが多かったそうです。

悪化条件は、乾燥、ストレス、秋から冬の寒い時期、月経周期では排卵後から生理前です。寒い時期になることと、ニキビの色も紫がかった暗い色なので、冷えを疑ってみたら、冬でもアイスをよく食べていたり、頭痛がひどいので週に2,3回は解熱鎮痛剤を服用していたりと、体を冷やす習慣があることがわかりました。ストレスを改善する漢方薬と、体の冷えを取る漢方薬とを一緒に飲んでもらい、肌の代謝をよくするために基礎化粧品も一緒に使ってもらいました。

 

漢方相談をしていて一番嬉しいのは、患者さんが良くなっていく姿を見ることです。元気をもらいます。その患者さんが最後に言っていました。「ニキビの人を見ると声をかけたくなる。1人で悩んでいないで漢方相談してみて!頑張って漢方を飲んで、合った化粧品を使ってみて!私もニキビで悩んだけれど、こんなに良くなったんだよと伝えたい。」と、おっしゃってくれました。嬉しいですね。

なぜニキビが出来るのかは、人によって原因が違います。食事や生活習慣も肌に影響しています。まずは、ご自分の体質を知って、日常生活で何に気をつけたら改善するのかを知りましょう。間違ったお手入れでニキビを悪化させているケースも多いので、正しいお手入れをすることも大切ですよ。1人で悩んでいないで、ぜひ相談して下さいね!

 

 

入道雲からうろこ雲に変わり空は高く、あれだけ騒いでいたセミの声も消え、朝晩の空気は涼しくなってきました。いよいよ秋ですね〜!秋は過ごしやすくなりますが、呼吸器のトラブルが起こりやすい季節です。

 

自然界には「六淫の邪」といって人体に悪影響を及ぼす気候変化があります。6つあるうち秋に強くなるのが「燥邪」です。燥邪は身体から潤いを奪ってしまうので、口や鼻の乾燥、咽の渇き、皮膚の乾燥、髪のパサつきなどの症状が出ます。

その影響が長引くと、肺など呼吸器にトラブルが出ます。肺は、臓器の中で唯一外気と接しているので、気温差や外界の影響をすぐ受けてしまいます。風邪を引きやすい、長引く咳、喘息や鼻炎などのアレルギーなどの症状が出ます。

今年は、夏の間、湿度が高く猛暑が続いたので、例年よりも肺(呼吸器)の弱りが出やすくなっていると思います。気をつけて下さいね!

また、秋は「悲しみ」の感情が出やすい時季と言われています。その感情が長引くと「気」の不足を招いてしまい、人と話すことが億劫になる、やる気が出ない、意欲が湧かないなどの症状が出ます。夜になると仕事や人間関係の事をつい考えてしまう…という声を聞きますが、この時季に考えすぎると、気を消耗してしまうので良い答えはでてきません。それよりも、早寝早起きを心がけてみて下さい。朝の新鮮な空気を深く吸うことで体にエネルギーが甦ってきます。良い答えも出るかもしれませんよ!

 

店頭では、秋の養生と食養生を配り始めました。秋に起こりやすいトラブル、摂った方がいい食材など紹介しています。ぜひ、参考にしてください。秋は美味しい物が盛り沢山!芸術、スポーツ、イベントと楽しみも多いですよね!体調万全にして素敵な毎日をお過ごし下さいね〜♪

 

秋の養生

先日、「赤ちゃんが生まれました!」とお客様がかわいい赤ちゃんを連れて報告をしに来てくれました。

しっかりしたお顔立ちの男の子。私たちが話していても起きずに静かに眠っています。

『君を待っていたんだよ〜!』赤ちゃんをみるとそんな気持ちがふつふつとわき上がってきて、私たちの顔も緩みます。赤ちゃんはすごい力の持ち主ですね!一瞬で暖かい雰囲気に包まれます。

 

その方が始めて相談に来られたのは去年の2月。第1子出産後、月経が開始して基礎体温を測りだしたら低温期が高くなってしまったとのこと。体温を確認してみると、高温期は36.7℃以上でキープしていて良いのですが、月経が開始して2日は体温が36.3℃あたりまで下がるものの、また上昇し36.6℃〜36.8℃あたりまで上がってしまっています。冷えていないからいいのかな?と思う方もいるかもしれませんが、低温期に体温が下がらないというのも、赤ちゃんができにくい理由なのです。こうなる原因は様々です。加齢によるもの、慢性疲労、睡眠不足、ホルモン治療を続けたことでなるケースもあります。この方には、しっかりと低温期が回復するように、体質も考慮して漢方薬をお出ししました。また、一緒に瓊玉膏を飲んでもらいました。

 

報告に来てくれるのは本当に嬉しいですね!『赤ちゃん、君の成長を楽しみにしているよ!』

雨が続きますね。ジメジメと湿度も高くなってきて身体だけではなく気分もどんよりしてきませんか?

 

自然界には「六淫(りくいん)の邪」といって人体に悪影響を及ぼす気候変化があります。自然現象には風・寒・暑・湿・燥・熱の6つがあるのですが、1年の中で梅雨に強くなり人体に悪影響を及ぼすのが「湿邪(しつじゃ)」です。

具体的にどのような症状が出るかというと、身体がだるい、頭重感、胃が重い、食欲不振、軟便、便がすっきりでない、尿の出が悪い、むくみ、湿疹、皮膚がジュクジュクしやすいなどです。この時季に悪化するめまい、腰痛や膝痛、頭痛、吐き気などにも関係しています。

みなさん、思い当たる症状はございませんか??私は、湿邪の影響を受けやすいので梅雨は苦手です。うちのスタッフにも苦手な者がいるので、朝のあいさつが「湿度高いね〜。だるいね〜。」なんて日もあります。

なので、オリジナルで「黒豆はとむぎ茶」を作ってしまいました!!黒豆もはとむぎも水の代謝を良くするんですよ。私たちも毎日飲んでいます。ご来店いただいた方にお出ししているので、ぜひお店にお越しの際は試してみてくださいね!美味しいです。

夏の養生と食養生も店頭で配布しています。梅雨時期にオススメの食材なども載せてありますのでお読みください。

 

夏は食欲が落ち、冷たい物や口当たりのよい物に手が伸びがちです。暑くなるとお酒も増えるかな?そのような食事が続くと胃腸を弱らせ、身体の中からも湿邪を発生させてしまいます。この場合は症状が長引き夏バテや秋の不調を招きますので注意してくださいね。

 

フタキ薬局ホームページはこちら…https://kirindou.com

人生100年時代ともいわれる時代。いつまでも心身ともに元気でいたいですよね!そのために私たちは何に気をつければいいのか。ちまたには様々な健康法がありますが本当の予防とは何なのでしょうか。前々回の「本当の予防とは… 廚如⇔笋┐鯔匹阿海箸梁臉擇気鮟颪ました。今回ご紹介するのは『血の不足』についてです。

 

漢方でいう『血』とはざっくりいうと栄養の事です。血液だけではなく、ビタミンやミネラルなどの栄養素も含みます。これが不足すると、目・筋肉・爪・髪・肌・子宮に影響が出るので、目が疲れる、肩がこる、足がつる、爪がかけやすい、髪が抜ける、白髪が増える、乾燥肌や肌荒れ、月経量が少ないなどの症状として現れます。他にも、ストレスを受けやすい、不安や焦りを感じやすいなど、性格が関係していると思われる症状にも影響しています。

赤ちゃんがなかなかできないという方も血の不足が大いに関係しています。中国では生活の中に漢方が根付いており、月経中や月経後には血を補う食材を摂る習慣があります。そうやって、若い頃から血を補って不足しないように工夫しているんですね!意識が高いと思いませんか?日本ではあまり重要視されないどころか、無理なダイエットで血を減らしてしまうケースも多く、若いうちから血の不足が起きてしまっています。

血の不足を放っておくと、不調が身体に現れるだけでなく老化にも結び付いてしまいます。早めに対策したいですね!血を増やすには、体質に合った和食を食べる、睡眠は10時に寝るのが理想です。ただ、現実的には無理だと思うのでせめて12時前には寝るようにしてください。血を不足させないためには、パソコンやスマホを使いすぎない、激しい運動を避ける、汗をかきすぎないことなどです。それでも症状が改善されない場合は、漢方薬でしっかりと補ってくださいね!

 

フタキ薬局ホームページはこちら…https://kirindou.com/

春になりましたね〜。春は草木も彩り豊かになり、気候も暖かく出かけたくなります。新生活がスタートする方は新しい出会いもあり楽しみですね。体調を万全にして素敵な毎日を満喫したい!しかし、春は不調が出やすい時季でもあるんです。。。。

 

春は肝(かん)の季節といわれています。漢方で肝とは肝臓のことではなく、身体の生理機能をスムーズにさせているもの、今でいう自律神経のような働きをしています。春はこの働きが乱れてしまうので、ストレスを受けやすくなったり、イライラやゆううつ感などの精神不安や、頭痛や肩こりなどの痛みや張りが出てきます。また、肝の乱れは胃腸の働きにも影響するので、食欲にムラが出てきたり、便がスッキリ出ないなどの不快な症状が出てきます。

今年は、3月の早い頃から暖かくなり、春が早いなぁと思ったら急に気温が下がったりと天候に波があり、一日の内でも寒暖差が激しかったりと、外気のストレスも加わっているので、例年以上に肝の不調を訴える方が多い印象があります。

 

風も強いですよね!自然界には六淫(りくいん)といって人体に悪影響を及ぼす気候変化があるのですが、春に強くなるのが風邪(ふうじゃ)です。身体を守る気(エネルギー)の力が弱ると身体に入り込み不調を招きます。この時期、花粉症でお悩みの方も多いのではないでしょうか。花粉症も春の風邪(ふうじゃ)が関係しています。他にも、かゆみ、のぼせ、めまい、ふるえなど、風の性質(揺れる、震え、フワフワする)を持つ症状が現れます。

 

春の不調が辛いようならぜひ相談して下さいね!漢方薬が助けてくれますよ♪店頭では、春の養生や食養生をお配りしています。春に取りたい食材なども紹介していますので、ぜひ参考にして下さいね!

 

春の養生

 

 

「病気を予防するためにすることは?」と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?

「バランスの良い食事や適度な運動」という方が多そうですね!予防と聞くと「手洗い・うがい・マスク」を思い浮かべる人もいるでしょう。バランスの良い食事や適度な運動は確かに大切です。手洗い・うがい・マスクも、感染症を予防するためには必要かもしれません。しかし、本当の意味で病気を予防し、健康な身体を手に入れるためには、もっともっと大切な事があります。

 

その一つが、「冷え」を防ぐことです。

「冷えは万病の元」ということわざがあるくらい、冷えは様々な病気や不調の引き金になります。しかし、身体を冷やしている人がどんなに多いか…。漢方相談をしていると、その多さに驚きます!キンキンに冷えたビールが好き。飲み物は氷を入れて飲む。季節に関係なくアイスを食べる。生野菜のサラダをよく食べる。毎朝バナナにヨーグルト。。。こんなに冷たいものを摂るのは日本ぐらいかもしれない…。中国などは、東洋医学の思想が日常生活に根付いているので、身体を冷やすことは極力しません。

私も普段から冷えには注意しているので、お店などで氷の入った水を出されると「ひ〜!冷たい〜!」と飲めませんが、胃腸が冷えている方は、冷たいものを摂っても違和感を感じないので飲めてしまいます。それが習慣になりどんどん冷えて、冷え街道まっしぐらです。

月経のトラブル、不妊症、様々な痛み、胃腸のトラブル、免疫力低下、うつ、鼻炎、喘息など、冷えからくる不調はあげたら切りがありません。今は子どもの冷えも深刻です。冷えを予防することが健全な身体を作ります。ぜひ、普段の生活から見直してみて下さいね!

 


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