漢方の風邪薬

  • 2019.01.12 Saturday
  • 13:53

遅ればせながら…。あけましておめでとうございます。

フタキ薬局では、毎年、今年の一文字を決めております。

今年は「安」。「安」には、「穏やか」「落ち着く」「安らか」などの意味があります。この一年が皆さまにとって、「穏やか」な年となりますように。「落ち着いた」雰囲気の中、「安心」して相談できる店を目指して、今年もスタッフ一同、皆さまの健康と美容のサポートができるよう励みたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、風邪が流行ってきましたね。昨年の夏の猛暑、その後の寒暖差で、気(エネルギー)の不足が続いているところに、ここ最近の空気の乾燥。例年に比べて湿度が低く、さらに暖房で乾燥しと、呼吸器は弱りやすくなっています。乾燥と寒さ。この時季は風邪が流行りやすいですね。

 

”風邪には葛根湯”と覚えている方も多いと思うのですが、風邪の漢方薬は、皆さんが思っている以上に沢山あるんですよ!私が漢方を学んでいて”すごいなぁ”と感じたことの一つが、この風邪に対する考え方です。頭痛、咽痛、咳や鼻水などの症状だけではなく、寒気と熱がどう現れているか、汗の状態、食欲、口渇の有無、お小水や便通なども確認します。本当に、細かい症状を確認して処方を使い分けるんです!昔の人の観察力はすごいですよね。そして、生薬を足し引きして、その細かな症状に対応させていくところも素晴らしい!漢方の偉大さに惚れてしまいます♡

先人の知恵を今年も学び、みなさまのお役に立てるようがんばります♪

汗のかき過ぎは注意です!

  • 2018.06.21 Thursday
  • 12:30

汗をかいた方が体にいいと思っている人が多いことに驚きます!

風邪で熱がある時に汗をかいたら治るからとものすごく着込んでみたり、健康のためにと岩盤浴やホットヨガに通っている患者さんもいました。確かに運動をして汗をかいたりするとスッキリとしますが、汗をかきすぎると身体の不調を招いてしまうんですよ〜!

 

『傷寒論』という中国古代の臨床医学書の中に、発汗してはいけない人があげられています。のどの渇きがある人、膀胱炎になりやすい人、皮膚が化膿しやすい人、皮膚のトラブルがある人、鼻血や外傷などで出血しやすい人や産後の女性、汗かきの人、冷え性の人です。当てはまりますか?もし、当てはまるのならば汗のかきすぎには注意しないといけません。

発汗が続くと「陰血不足」といって、身体に必要な水分・血液・栄養などが不足してしまうといわれています。また、同時に気(エネルギー)も不足するので、体力の低下、疲労感、筋力の弱り、振るえや痙攣、皮膚トラブルの悪化、不眠や精神不安などが出てきます。長引けば老化も進んでしまうかもしれません💦

 

特に、夏の暑い時期は、汗のかき過ぎに注意が必要です。もし、汗をかいて疲れたと感じたら、ぜひ「生脈散」という漢方薬を試してみてください。漢方薬は長く飲まないと効き目がないと思われていますが、比較的即効性のある漢方薬で、マラソン、ウォーキング、登山、ゴルフ、お子さんのスポーツなど、汗をかく場面に大活躍の漢方薬です。夏は、室内でも料理や家事で汗をかくし、年配の方は、気づかないうちに脱水症状になってしまうこともあります。そのまま飲んでもよし、ペットボトルなどの飲み物に溶かしてもよし、夏の対策に持っていると安心ですよ♪

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