漢方には「気」という考えがあります。エネルギーと解釈するとわかりやすいかな?この「気」には種類があり、そのうちの一つが今回お話しする『衛気』です。

 

私達の身体の表面には『衛気』があり、外邪から守ってくれています。外邪とは、自然界に存在する気候変化のうち人体に悪影響を及ぼすもので、風邪(ふうじゃ)、寒邪、燥邪、湿邪、熱邪などがあります。衛気が不足していると、外邪の影響を受けやすく、風邪(かぜ)を引きやすく長引きやすい、花粉症になりやすいなどの特徴があります。今でいう免疫とも関係がありますね。

衛気は、疲労、不規則な生活、睡眠不足、身体を冷やすなどで不足します。汗をかきやすい方は、発汗後に外邪が侵入しやすいと考えられていますので注意してくださいね。

 

今年は、花粉の症状が軽かったと多くの人が言っています。花粉の飛散量が例年より少ないというのが大きな理由だと思いますが、コロナの影響で、外出自粛が求められたことで外に出る機会が減り、気の消耗が防げたのかも…と考えています。テレワークになり身体が疲れなくなったという声も聞きますよ。

 

規則正しい生活をして、睡眠をしっかり取る。ストレスや不安はため込まず発散して身体の外に出し、体質に合った和食を積極的に身体に摂り入れる。あとは、身体をほぐしたり、伸ばしたりストレッチをすることと、鼻呼吸を意識する。これも大切です。これから少しずつ規制が緩和されていくと思うので、このあたりを心がけて生活してみてください。

 

心配な方は、衛気を増やす漢方薬もあります。体質や症状によってもオススメするのが異なりますので、気になる方はご相談くださいね。

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