漢方相談に興味はあるけれど、実際に行くのは不安で…という方も多いのではと思い、今回は漢方相談の流れを書こうと思います。

 

まず初めに、現在お悩みの症状や今までの経緯、行ってきた治療法などを詳しく聞いていきます。

例えば「痛み」なら、痛む場所、痛みの頻度、痛みの種類(ズキズキ・チクチク・ギュー・重いなど)、随伴症状(吐き気を伴う・動悸がするなど)、悪化条件(ストレスで悪化・冷えると悪化・天気が悪いと悪化・夜中に悪化するなど)、好転条件(寝ると治る・休むと楽になる・温めると楽になるなど)を聞いていきます。

「ニキビ」なら、お化粧をしていない肌を見させてもらい、ニキビがよくできる場所(額・頬・顎・背中など)、ニキビの色、しこりの有無、毛穴の状態などを確認します。悪化条件(ストレス・生理前・暴飲暴食・睡眠不足など)や好転条件も確認します。また、食事の影響を受けているケースも多いので、食事のカウンセリングも行います。ニキビは今までどんな治療をしてきたのかも重要なので確認します。

「妊活」なら、ここ数か月の基礎体温表を確認させてもらいながら、月経の状態(周期・期間・生理痛の有無・血塊の有無など)を詳しく聞きます。

症状を詳しく聞いた時点でおおよその原因がわかるのですが、さらに問診表を使って体質を確認していきます。体全身の症状について細かくチェックを付けてもらうので、その量の多さに驚かれる方もいます。

 

今までの経緯、現在の症状、体質を把握したうえで、病の原因や病機を中医学理論を用いて説明していきます。中医学理論=難しい事を言われると思うかもしれませんが、中医学理論を図を交えながらわかりやすく説明すると、皆さん真剣に聞いて、納得してくださいます。「今までずっと悩んでいたけれど、何が原因かわかった」「今まで良かれと思って続けてきたことが、逆に不調を招いていたことを知った」など、漢方薬を飲む前にスッキリした表情を見せてくれます。

 

そして、症状と体質に合う漢方薬を飲んでもらいます。最初は2週間くらいの間隔で来てもらい、症状が変化したかを確かめていきます。調子が良ければ1ヵ月分を出すことも可能です。辛い症状が無くなり安定してきたら、飲む回数を減らしていきます。漢方薬を減らしても症状が現れず安定していれば、漢方薬は卒業です。

私はこの時が一番嬉しいです!皆さん、最初に来店されたときの様子からは想像できないくらい良い笑顔でお帰りになりますよ(^^)

 


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